約 3,425,436 件
https://w.atwiki.jp/poppomemo/pages/165.html
開催期間 2024/1/1~ 2024年はパリオリンピック開催の年(多分これは偶然) あらすじ 「いずれ異世界より侵略者が来たときの為に、アスリート達のスポーツ能力を鍛え上げる」 サッカーは現在進行形で宇宙からの侵略者と戦うシナリオ。 元ネタは『イナズマイレブン』。 宇宙からの侵略者はスペースシップワールドから来た?→ティグレが『第三銀河を統一した』と言っているので、他の星にもスポーツがある? マップ ウィンタートライアスロン山 白銀飛翔→『スキージャンプ・ペア』? 実際にそういうシナリオが出ている。 ローグライク・サーキット ゲームのジャンル『ローグライク』と『ウィリアム・ローグ』の名前をかけた? レースの度にコースが変形する「不思議のサーキット機構」を搭載した、アスリートアース最新技術の粋が凝らされた「F1レースサーキット」です。 音速大乱闘→『F-ZERO』? 『F-ZERO』のキャラクター、キャプテン・ファルコンは『大乱闘!スマッシュブラザーズ』シリーズにも登場している。 スーパーショートカット→『マリオカート』? 古代デュエルバトル遺跡 古代バトリンピアよりも古い、人類黎明期の遺跡→カードデュエル・フォーミュラがいるとしたら朱鷺子よりも古い時代の人間? 敵キャラ ガチデビル&勇者リリリリ ガチデビルはデビルキングワールドの戦争『7th KING WAR』のラスボスにしてデビルキングワールドの1stキング。 勇者リリリリはデビルキングワールドの5thキング。『7th KING WAR』では立ち絵なし。 『7th KING WAR』における『KINGの宝珠』より『勇者リリリリ』の解説 5thKING『勇者リリリリ』の宝珠:宝珠自身が盾のオーラを放出しながら飛び回り、所有者を護る。 猟兵で再現するなら「堕天使+勇者+魔王」? 新生フィールド・オブ・ナイン 全員フォーミュラ・オブリビオンでありながら猟兵と敵対する気がない。 Mr.ホームラン→ガチデビルの力をバトル・オブ・オリンピア開催に使用。 デスリング総統→負けたら猟兵の支配下入りを明言。 キャンピーくん→キャンプしたいだけで戦闘の意志は全くない。 ウィリアム・ローグ→『アルカディア・エフェクトの後継者』を探している。 エル・ティグレ→負けたら猟兵の支配下に置かれる。 通常の場合、アスリートアースに現れるのがオブリビオンではなくダークリーガー(改心させることができる)であることと関係がある? Mr.ホームラン 『野球』のフォーミュラ・オブリビオン。 アポカリプス・ランページのフィールド・オブ・ナイン第3席でもある。 兄はフィールド・オブ・ナイン第1席『プレジデント』。 なお、兄の方は戦争の中で猟兵をオーバーロードに到達させようとしていた。この兄弟はさぁ・・・。 野球は1チームが9人→彼がフォーミュラ化できるのは最大8人? もし彼がアポヘル北米出身なら、どうやって世界移動した?→そこでキャンピーくんの出番? 『マザー・コンピュータ』の予兆より フィールド・オブ・ナインはあと3体眠っている。 「あと3体」のうち1体が彼であることは間違いないが、どのタイミングでアスリートアースに転移したのかが不明。 猟兵で再現するなら「人間(アポヘル)+野球選手+ストームブレイド」? デスリング総統 『プロレス』のフォーミュラ・オブリビオン。 四本の腕→第4席? UCがほぼ猟兵を『骸の海』送りにするもの。 キャンピーくん 『キャンプ』のフューミュラ・オブリビオン。 古代アスリートアースに存在した種族『マスコット』らしい。→現在のアスリートアースは種族が『人間』のみ。 立ち絵には星が5つ→第5席? 『獣人戦線』の『F.O.N.』と『アスリートアース』の『新生フィールド・オブ・ナイン』は別物? PBWアライアンスや出版部の世界にも行ける→36世界の外を知っている? 時宮朱鷺子 『トライアスロン』のフォーミュラ・オブリビオン。 『古代バトリンピア』時代の人間。 現代アスリートアースに『人間』しかいない理由、『マスコット』が消えた理由を知っている? オッドアイ。 輝きっぽい髪飾りが2個→第2席? 一番星→第1席? ウィリアム・ローグ 『モータースポーツ』のフォーミュラ・オブリビオン。 速さを追い求めた末に『アルカディア・エフェクト』を会得した。 本人が「死者には無用の長物」と言っている。 『虚神アルカディア』の予兆 そうだ。生命ある者の苦悩、欲望、憎悪を、吾にも見せてくれ。 『アルカディア・エフェクト』の日本語表記は『拒絶の雲海』。 帝竜『大空を覆うもの』予兆より わたしは ブルーアルカディアの雲海 大気の集合体 わたしこそが『拒絶の雲海』 この世界の空そのもの ウィリアムは猟兵でもオブリビオンでもない、ただの人間の身でブルーアルカディアに到達した? ミニゲーム『爆走!オリンピアロード』クリア時のパスワードが彼の名前。 彼に勝つと『アルカディア・エフェクトの後継者』なる称号を得られる。 猟兵で再現するなら「人間(アスリートアース)+グランプリレーサー+悪霊」? エル・ティグレ 『サッカー』のフォーミュラ・オブリビオン。 宇宙史上初めて第三銀河を統一した存在。→朱鷺子より古い時代を生きた? 彼女によると『アスリートアースはちんまい星』。 髪の毛の暗黒星雲に出てくる動物はジャガー、イルカ、オオハシ、ヘビ、アリクイ→すべて南米大陸に生息する動物。 『サッカー座』って何だよ(困惑) 猟兵で再現するなら「宇宙人+サッカー選手+シャーマン」? 宮本武蔵 『テニス』のフォーミュラ・オブリビオン。 サムライエンパイアで伝説の剣豪として伝えられている人物。 二刀流→第2席? 上様曰く「アスリートアース実装時から設定はあった」(オンライン新年会2024より) 猟兵で再現するなら「人間(サムエン)+テニスプレイヤー+剣豪」? 戦後 ジョブ『その他スポーツ』から通常ジョブに格上げされるものがあるらしい?(2024年1月東京オフ質疑応答より) マップに採用された『ウィンタースポーツ』、地味に人気の『ぐるぐるバット』『プラクト』あたりが有力?→『ぐるぐるバット』『プラクト』はMr.ホームラン戦で選手起用されている。 種族『マスコット』実装? 戦争後に種族が追加されたのは『魂人』(ダークセイヴァー)、『ガムゴム人』(キマイラフューチャー)。 『古代デュエル神族』の力をユーベルコード化できないか(グリモア持ち頼むこれで【Q】出して) 『アルカディア・エフェクトの後継者』についてのシナリオが出る? アスリートアースがある『第三銀河』以外にも宇宙がある?→キャンピーくんの力で他の銀河に行けないか?
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/4373.html
https://w.atwiki.jp/redsaboten/pages/93.html
カード名 キング・オブ・ソード カード種別 ノーマルユニット グレード 2 クラン 【ノヴァグラップラー】 種族 バトロイド 国家 スターゲート トリガー ― パワー 10000 シールド 5000 クリティカル 1 スキル インターセプト 効果テキスト - グレード2の【ノヴァグラップラー】 。 初収録は【第1弾:騎士王降臨】 パワー10000のバニラカード。 しかしクイーン・オブ・ハートと組み合わせる事によってパワー20000になる。 収録 カードNo イラストレーター フレイバー 【第1弾:騎士王降臨】 BT01/030 R ToMo 王はリングを支配する。
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/618.html
「ふっふっふ、名乗るにことかいて”太鼓の達人”とはよく言ったもんです。 こてんぱんのぱんぱかぱーんとのしてやるから覚悟しやがれですぅ!」 「……でも翠星石、初めてでいきなり”むずかしい”ランクは無理じゃないかなぁ?」 「何を言ってるです?私の名を言ってみろです。世界にその名を轟かせる、最強のロックバンド・ローゼンメイデンにあって、その要をつとめるドラマー・翠星石さまですよ? そしてドラマーと書いて太鼓を叩く人なのですよ?たかがゲームごとき恐るるに足らんです。 まして太鼓二つしかないじゃないですか、いつものドラムセットに比べたら、所詮は子供のオモチャにすぎんです、おーっほっほっほっほ!」 「……まぁ、好きにすれば」 そ し て 三 十 分 後 「……だから、せめて”ふつう”くらいからにしとけばいいのに……」 「むきぃぃぃぃぃ!!ううううるさいですやかましいです黙りやがれですぅ! おのれぇぇぇ、この翠星石をつかまえて”太鼓の素人”呼ばわりとは失礼にも程があるですぅ! なんで、なんでこの翠星石がこんな目に……天才ドラマーのこの翠星石がなぜぇー!」 「むしろ、ドラマーだからこそ、なんじゃないかなぁ……」 「ええーい、このあやしげな譜面めぇー!要するに歌メロ譜かドラム譜かそれともパーカス譜なのか、赤と青のどっちがバスドラかスネアかタムかハイハットなのかはっきりしやがれですぅー! 特にこの、わけのわからんタイミングで入ってくる青の三連がいやらしいです!青のばかー!」 「……ひどいや翠星石」 「え?あ、べ、別に蒼星石のことを言ってるわけでは、わけではぁぁぁ」 「きさまのことを一番知らなかったのはきさま自身だったなの」ニヤリ 短編連作SS保管庫へ
https://w.atwiki.jp/pena/pages/119.html
第62回 札幌メイデンズ ムーンライト・リーグ5位 ☆総評 借金19と逆戻りw今札幌に必要な物は何なのでしょうか・・・ HR20本以上を打つ打者が4人、必要なのは打率?安定した投手陣? Bクラス仲間だった駒沢に追いつけるよう来シーズンに期待。。。 64勝83敗3分 勝率.435 連勝10 打率.260 本塁打146 盗塁40 失策47 得点率3.8 防御率4.21 野手成績 守備 選手名 プレイヤー名 年数 打率 HR 打点 盗塁 二 キモヲタフェチ キモヲタフェチ 21年目42歳 .273 2 38 7 一 Ca+ 从*^▽^) 3年目24歳 .240 21 66 0 遊 亀田 亀井君 14年目35歳 .281 24 83 2 三 浅倉大介 ブラッド 16年目37歳 .260 28 85 1 中 單手打安打 自然風格 16年目37歳 .254 30 86 4 DH skill COM(弱) 2年目24歳 .266 13 47 4 捕 がっきぃ 玲音 11年目32歳 .257 13 61 4 左 エリリーナ カメック 1年目22歳 .265 4 44 13 右 (ミ´Д`ミ) つしこうだ!! 4年目21歳 .238 11 56 5 投手成績 順 選手名 プレイヤー名 年数 防御率 勝敗S 奪三振 先 ジョルジュ長岡 ワロタウロス 11年目32歳 3.60 11勝12敗 121 先 かぼ師匠 むぅん 15年目36歳 3.42 12勝10敗 115 先 シャビ アロンソ 2年目23歳 5.93 8勝16敗 117 先 ボム ぽむぽむ 11年目32歳 3.31 13勝11敗 129 先 紺野あさ美 川o・∀・) 2年目23歳 5.88 6勝17敗 71 中 damepo1 damepo 6年目27歳 3.68 4勝3敗2S 68 中 サークルK 木元さん 1年目22歳 4.69 7勝6敗2S 69 中 とも ともくん 4年目27歳 3.23 1勝6敗6S 109 抑 ハードゲイ tetsu 6年目23歳 7.18 2勝2敗20S 20
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/120.html
Story 酔いman 氏 「City」 Lyrics 酔いman 氏 薔薇乙女たちメンバーが通う学校の敷地内の外れに小さなプレハブ小屋 が建っている。このプレハブ小屋には園芸部部室と書かれた表札をマジック のバツ印で消し、表札の上に音楽研究部部室・by薔薇乙女楽屋と書かれた 紙が張られていた。そのプレハブ小屋から金糸雀の声が響く。 「みんな知恵をしぼって頑張るかしらァ~」そう言いながら壁に掛けられた ホワイトボードを指差しながら椅子に座るメンバーを見て軽く 「はぁ~」とため息をもらす。指差すホワイトボードには1人1曲 と大きく書かれている。約2週間前にライブハウス「トロイメント」で開かれ たイベントで見事NO・1の座になった薔薇乙女、これからのライブは全て オリジナルの曲で行こうと決め、そのために1人1曲という課題が出来た。 「う~、ヒナ、何も思いつかないの~」とノートを前に雛苺は頬杖をついて いる。真紅も同様に思い浮かばないが平然と紅茶を口に運ぶ。蒼星石は何 やら思いついたのか書いては消してを繰り返す。翠星石にいたっては脱線し マンガを書き出して一人ゲラゲラと笑っている。 「私ぃ、先に帰るわぁ~、何も浮かばなぁい。家で考えるから」と席を立ち 水銀燈はプレハブ小屋から出て行った。 その夜、水銀燈は唄・詞をボンヤリ考えながら窓から見えるビルを見ていた。 月の灯りが照らすビルの輪郭(確かあのビルの屋上には行けたっけ)と 思い水銀燈はギターケースを持ち部屋から出て行った。 そのビルは昼間は小さな事務所や雑貨店が入りそれなりの往来があるが夜 になると静まり返る。ビル裏手の金網を乗り越え非常階段をヤクルトを呑み ながら8階屋上まで行く。少し錆びたドアノブを回し屋上にでる。 屋上を取り囲むフェンス越しに夜の街明かりが見え頭上には満月に近い月 が水銀燈を照らしている。スゥ~っと息を吸い込み次ぎに静かに声を出す。 「ここなら何か出来そうだわぁ」そう言うとケースからアーニーボール ミュージックマンEVHモデルのギターを取り出すと小さなベンチに座り 軽く音を出しながらメロディーと詞を探す。その時、不意に後ろから声が かかった。「あれ、誰かと思ったら可愛い女の子ね」その声に驚き振り返る と水銀燈より3~4歳ほど年上の女性が二コリと笑い立っていた。 (で、出たァ?)誰も居ない夜の屋上で突如、背後からの女の声、水銀燈は 少し涙目になった。 「アっ、違うよ。私は普通の・・別にお化けじゃないよ」 とそんな水銀燈を見て女は笑いながら誤解を解く。まだ体の震えが止まらない 水銀燈が聞く。 「貴女だぁれ?」 女は涙目でかすかに震えている水銀燈を見ながら笑顔で答える。 「柿崎めぐ、私の名前よ」そう言いながらメグは水銀燈の横に座り 「さぁ、次はアナタの自己紹介よ」と水銀燈のギターを見ながら言う。 「わ、私は水銀燈・・貴女は何故こんな所にいるのォ?」 「あら、それは私の質問よ、水銀燈ちゃん・・そのギター高そうね」 「コレは私のじゃないのよぉ、これはマスターのギターよ」 「マスターって、誰?」水銀燈はバンドのこと、今回の唄・詞のこと 部屋から見えたビルで曲を作ろうとしたこと、このギターはバンドの 仲間達とよく行く楽器屋N‘sフィールドのマスターと呼ばれる男から 3ヶ月前に借りたまま気に入って返す気がない事を言い2人で笑った。 「さぁ、次はメグの番よぉ、こんな所で何してるのぉ?」と聞く水銀燈。 「私はね、こう見えても女優のタマゴなのよ」と今まで突然で気付かなかったが メグはA4サイズのノートらしき物を持っていた。それを水銀燈に見せる。 それはドラマの台本であった。 「えっ、メグって芸能人なのぉ、もしかして有名な人ぉ?」と驚き聞くと 「だから、タマゴよ、タマゴ!」と笑いながらメグは答えた。 メグは昼間はこのビルの3階にあるメイメイというファンシーショップで バイトをしながら女優を目指している。この屋上にはよく来てオーディション を受けるための演技の練習をしている。そんな時にドアが開き隠れて見ていた ら水銀燈がギターを持って現れたとのイキサツを言うと水銀燈は少し笑顔で言う。 「私はメグを幽霊かと思ったわぁ」暫らく2人は笑っていた。 ウフフフ、本当にメグはおバカさんねぇ」口に手をあて笑う水銀燈。 「あら、水銀燈もイカレてるわよ、一人でこんな時間にギターを持ってくる なんて」水銀燈の笑顔を覗き込むようにしてメグも笑いながら言い、そして ささやく。「ねぇ、水銀燈」突如メグの口調が変わりこう続けた。 「水銀燈は音楽、ロックバンドをヤッてるんでしょ?どう、この場所で何か 掴めたかしら?」突然の質問に戸惑い「なぁんにも、メロディーが浮かばなぁい」 とだけ言う。するとメグは目を閉じ静かに立ちあがり両手を耳にもって行きしばらく 何か遠くから聞こえる音を探すようにし、こう言った。 「水銀燈もヤッてみて、街の音がしだいに音楽に変わっていくかもよ?」 「メグって本当にイカれてるわぁ、そんなので曲なんて生まれなぁい」 そうは言ってはみたもののやがて水銀燈も目を閉じメグと同じように街の 音を聞き、そしてメロディーを探し始めているとメグが独り言のように 話を始めた。 「水銀燈、本当はね、私ここで演技の練習もしてるけど大体は街の音を 聞きながら泣いてる時もあるの・・でもこうして街の音を聞いてると独り じゃないって思えて来てね、なんだか頑張ろうって思えるのよ」 メグの言葉を静かに聞いていた水銀燈はギターを手にして言う。 「そういう時はぁ、唄って踊る!それにかぎるわぁ」そう言い歌い出した。 It’s there in the eyes of the children・・・・dance into the light Everybody dance into the light!! ギターを手にし歌う水銀燈、それに合わせステップを踏むメグ。満月に近い月の 淡い灯りが二人を優しく包む。その月明りの中で2人は時間を忘れ歌い踊った。 そのとき静まり返ったビル街を一人の少女が歩いていた。不意に何処からか 遠く消えそうな感じで聞こえる歌声に足を止めて歌声を探しながら呟く。 「あっ、フィル・コリンズの曲だ・・」その少女は変わったファッションで 片目に薔薇の眼帯を付けていた。やがてその少女は歌がどこから聞こえてくるのか 探し出せなかったのか歩き出した。ただ今聞こえた曲を口ずさみながら。 その少女と薔薇乙女たちが出会うのは約1年後の事であるのは、歌って いる水銀燈、そしてビル街に消えた少女は知らない。 「えっ、もう帰るの水銀燈?」放課後はいつものように元園芸部、現薔薇乙女 の楽屋(タマリ場)と化してるプレハブ小屋をでる水銀燈に蒼星石が声をかける。 「もう最近は夜寝てないからぁ、今日は帰るわぁ」と後ろ向きに手を振りながら 水銀燈はプレハブ小屋から出て行った。出て行く姿を目で追っていた真紅は少し 不機嫌に紅茶の入ったカップをテーブルに置き、口を開く。 「最近の水銀燈は何か変なのだわ。昼間は寝てばかり、練習後もすぐに 帰っていく・・」雛苺にヘッドロックをかけながら翠星石が答える。 「昼寝は昔からですよッ」翠星石の腕からスルリと抜けバックを取った雛苺が 翠星石の言葉に続く。「うぅ、解らないの~、でも・・」バックに回った雛苺に 対し翠星石は体制を低くし雛苺の右足を取ろうとしながら言う。 「た、確かに変ではありますが・・気にすることでもないですぅ」右足を取ろうと伸びた翠星石の腕を雛苺はサッと取りそのまま腕を絡ませ、一気にアームロックの体制に持って行った時に金糸雀の言葉で2人とも止った。 「水銀燈には男の影が見えるのかしらァ~」 水銀燈に男疑惑が出たその夜も2人は月明かりの中にいた。 ここ4日ほど毎晩のように水銀燈はビルの屋上でメグの演技を見て感想 を言い、メグは水銀燈の曲作りを手伝ったりしている。 「やっぱり水銀燈は激しい曲がイイの?」と聞くメグ。 「当たり前よぉ」と言いたいがメグと一緒にいると何故かスローな曲でも イイと思う自分がいた。 「別にぃ、泣きたいくらい暗い曲でもイイけどぉ、でも少しくらいは弾けた 感じがいいわぁ」とメグと一緒に遠くにキラメク街の灯りを見ながら言う。 「あのね水銀燈。私、音楽のことは解らないけどたぶん演技と同じで日常の 中に普通にある物事を自然と出せたらイイのかな?って思うんだけど」そう 言いながら今いった言葉は自分自身にも言い聞かせている言葉と気付くメグ。 そして薄っすらと涙を浮かべはじめ、涙がメグの頬を伝う。 「どぉしたのメグぅ、ねえ、どうしたのぉ?」泣き出したメグに驚き 水銀燈はメグの手を取り聞く。メグは水銀燈の手の温もりを感じながら 言葉を出す。 「私、明日のオーディションが怖いの・・今まで何回もオーディション 落ちててね、さっき水銀燈に言った言葉は私自身にも言える言葉なのよ」 そう言いながらメグは涙を拭い話を続けた。 「初めて水銀燈とこの屋上で会ったときね、いろいろ悩みとかあって考えこん じゃってたの。いっそ、そのフェンスを乗り越えてポ~ンと飛んじゃおうかって」 メグは涙を溜めた目で水銀燈を見つめながら涙声まじりの笑顔で話しを続ける。 「そんな時に水銀燈がいきなり現れたのよ、ギターを持ってね。その銀色の髪が 月の灯かりにキラキラ見えたわ」と水銀燈の髪を優しくなで、話を続ける。 「始めは水銀燈が帰るのを待とうって思ったけど、知らない間に話しかけていたわ。 私、寂しかったし水銀燈も同じような少し寂しい、考えるような目をしてたから」 「えぇ~、私そんな目してたぁ~?」と水銀燈は少し首をかしげながら聞く。 「うん、してたよ。でも今はそんな目じゃないよ、水銀燈。」 「ウフフフ、メグも今はそんな寂しくてぇ、考えるような目はしてないわぁ」と 肯くように水銀燈はメグに言う。メグは小さな声で「ありがとう」と言い、しば らくうつむく、数秒、いや10数秒間か、静かな短い時間が流れた。メグは顔を 上げると笑顔でこう言った。 「水銀燈もメジャーを目指してるんでしょ?だったら競争よ」 「そんなのズルぅイ~、明日オーディションがあるメグのほうが有利じゃない?」 「じゃぁ、水銀燈。オーディションに受かったら私になにか曲を作ってよ」 「それならイイわぁ。ねえぇ、オーディションの結果はいつ解るのォ?」 「来週の今日よ・・その日にまたこの時間にここで会いましょ水銀燈。」 「いいわぁ、約束よメグ」2人は笑顔で握手し別れた。 「恋が人格を変えたですぅ~」 「相手はどんな人かしら~?」 「私が思うに相手は 年上、それも不倫なのだわ」 「僕は違うと思うけど~」 「う~、ヒナ解らないの~」 メグとの約束の日は明日、水銀燈は約束の曲をここ1週間考えつづけていた。 「ウルサイわねぇ、なに後ろでコソコソ言ってるのォ、メロディーが浮かばなぁい!」 一瞬ビクッとなる真紅たち。 「す、水銀燈・・何か悩みがあるなら聞くわよ、その大人の悩みでも・・」と少し言葉が 小さくなりながら真紅が言う。 「大人ぁ?ワケ解らなぁい。私は明日までに曲を・・」水銀燈の言葉をさえぎるように 昨日からの雨が突然カミナリを伴った大雨に変わった・・そして次の日。 「大型の台風19号はいぜん勢力を保ちながら北上し今夜にも首都圏は暴雨風圏内に・・」 TVのニュースキャスターが緊張した面持ちで伝える。水銀燈は窓からビルを見ようと するが強風に舞う大粒の雨が視界をさえぎる。時計の針は午後9時を少しまわっている。 (もうすぐメグとの約束の時間・・)そう考えていると携帯電話から着信メロディーの Queenのwe will rock youが流れる。 「もしもし、水銀燈?私、メグ・・ダメだったよ、今回も。」受話器越しに 雨音交じりのメグの声が聞こえる。 「メグ、いま何処にいるのぉ?ねぇ、大丈夫なのォ?」と聞くといつもと変わら ないトーンでメグは言う。 「私は大丈夫よ、それよりお別れの電話なの・・水銀燈・・」 メグは地方から親の反対を押し切り2年間の期限付きで上京していた。 今回のオーディションが期限最後のチャンスだった。 「私ね水銀燈・・明日にはこの街を出て行くけど忘れないわ。水銀燈と 出会えたこと、そしてあのビルから見る街の灯り、街の音、街の声、そして あの日ギターで歌ってくれた水銀燈の歌声・・ねえ、泣いてるの?水銀燈。」 「グスッ・・な、泣いてなんかないわよぉ」水銀燈は鼻の奥がツンッとし、 目の前の時計の針がボヤケて何時を指しているのかよく確認できない。 メグの話は続く。 「そうよね、水銀燈は強い子だもんね。今日はこんな天気で会えないけど今度こそ約束 しましょ。私はきっとこの街に帰ってくるわ。そして夢を掴むの。 その時まで曲はおあずけよ、水銀燈。これは絶対の約束・・」メグは言いながら 徐々に涙声になっていった。 「約束よぉ絶対の約束よメグぅ」 「うん、約束よ水銀燈。」 激しさを増した雨音が2人の会話を消していく・・・・。 首都圏を直撃した台風が去り、ちぎれた雲が足早に通り過ぎていく。 微かに残っていた夏の残り香もはるか彼方に吹き飛ばし街を秋の気配が 包む。そんな午後に薔薇乙女たちは午後の授業をサボり行きつけの楽器屋で あるN‘sフィールドに向かい歩いていた。 「昨日のカミナリは凄かったですぅ」やけに軽い鞄を振り回しながら言う。 「ヒナね、怖くてふとんをかぶってたの~、水銀燈はどうだった?」 「・・・・・」みんなの声が耳に入らない水銀燈。それを見た真紅が言う。 「シ~ッ・・私が思うに昨夜たぶん水銀燈は不倫を断ち切ったのだわ」と小声で メンバーにささやく。「やはり不倫だったのかしら~」 「そうかなぁ?」 「水銀燈、大人なのぉ~」 「ふ、不純ですぅ」 交差点の信号が赤に変わる。 足を止め後ろでヒソヒソ話をしているメンバーの声交じりに色んな音が水銀燈の 耳に入る。人々の歩く音、腕を組み歩いていく恋人達の会話、車のクラクション、 遠くで聞こえる救急車のサイレン、目の前を横切るバイクの爆音・・・。 それがしだいに水銀燈の脳裏に入り広がっていく。 「メグ・・」水銀燈はあの日にメグがしていたように両手を耳に添えて遠くの 何かを聞くようにし街の音を集める。渋滞だらけの道、歩道橋、急ぐ人波、 ビルの間を風が吹き抜ける。 「ゴメン、今日はこのまま帰るわぁ」というと水銀燈はそんな自分の姿を マジマジと見ているメンバーに手を振り足早に人込みに消えて行った。 「みんな見たですかッ、あの水銀燈の行動。これは重症ですよッ。これは ブロークンハートなのですぅ」 「そうねしばらくソッとしておくのがイイのだわ」 「これからは、この 話は禁句にするかしら~」 「うん、それがベターだと思うよ。」 「そうなの~」 その夜、水銀燈はギターを手にし、あのビルの屋上にいた。そして街の音を集める。 「The City」 Lyrics Music 水銀燈 満員電車 渋滞だらけの街並み くぐり抜けて 高層ビル 独り見下ろす雑踏は 大きな箱庭 悲しみを知りすぎた この街 乾いた風につつまれて 喜び与えすぎた この街 いつわりの恋にみたされて Tokyo 私は夢見 望み願う この街が好きだから Tokyo 私は夢求め 歩き出す この街が好きだから 歩道橋 階段で見上げる 空のかなた 交差点 うなだれて行き交う 人の波 懐かしさ 跡形のなく 消えていく この通り ビルの谷間 吹き抜ける 風はいつも セピア色 Tokyo 私は夢見 抱きしめる この街が好きだから Tokyo 私は夢求め さまよう この街が好きだから Tokyo 私は愛してるよ これからも この街で胸をはってこの街で生きていくから Tokyo 私に夢を見させて そして与えて 胸をはってこの街で生きていくから 薔薇乙女時代に作ったこの曲は数年後TVドラマの主題化になる。 そのドラマは新人女優を主役に抜擢し異例の高視聴率を稼ぎ出した。 「私たちの曲にあのドラマはマッチしてるのだわ」と満足気に真紅は言う。 「そうだね、あの高崎ユミはイイ演技するね、翠星石なんか毎週見てるよ」 「昨日の話は泣けたですぅ~。所で水銀燈も見てるですか?」と聞くと 「まぁね、薔薇の時に自分が作った曲が使われてるからねぇ~」と水銀燈も 満足気に言う。 「曲もイイですけど主役の高崎ユミは本当にイイ演技ですぅ」改めて翠星石が言う。 「ウフフフ、解ってるじゃない翠星石ぃ~」と水銀燈は軽く笑った後に小さく。 「メグ、約束は守ったわぁ」と呟いた。高崎ユミ・・本名は柿崎めぐというのは ローゼンメイデンのなかで水銀燈しかしらない。 ~ローゼンメイデン前夜・水銀燈編 雑踏の唄~ 完 コラボ作品保管庫へ
https://w.atwiki.jp/eq2since2006/pages/59.html
【ハウス・オブ・フォーリングスターズ:Saplingを倒せ】 クエスト発生者 Relc Tulin(ハウス・オブ・フォーリング・スターズ) 内容 Sapling(トレント)を6体倒す。報告要らず。 報酬 1000ステータスポイント ファクション:+150 House of Falling Stars 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/2450.html
名前 オブ 性別 不明 所属 - 初出 30話 声優 - 年齢 不明 血液型 O型 誕生日 8月6日 身長 不明 体重 不明 視力 不明 足のサイズ 不明 概要 来歴 関連項目 概要 テリークロスの下僕。 種族はオブサウルス。宝石の肉争奪戦の中、セドル→トリコ→スタージュン→テリークロスと主を変え、そのままトリコの家に居着いた。 来歴 BBコーン編では、トリコとテリーを追いかけて65000キロ離れたウージャングルまでやってくるが、 辿り着いた頃には2人はすでに帰っていた。 センチュリースープ編では、半年ぶりに帰宅したトリコをテリーとともに出迎える。 原作ではその後出番はなく、クッキングフェス開催前に1コマだけコマの隅に映ったのが最後の登場シーン。 グルメ界編でトリコに縁のあるメンバーが総出で見送りに来た時にも姿はなく(ニワトラさえ来ていたのに)、生きているのかさえ不明。 アニメでは原作より出番が多く、色々と優遇されている。 関連項目 キャラクター一覧 パートナーアニマル オブサウルス
https://w.atwiki.jp/rozenmaidenhumanss/pages/1235.html
「超機動戦記ローゼンガンダム 第十二話 静かな戦い」 サクラダとSAIYAの旗艦カカロットが並んで進んでいる。次なる目標はアリスの軍事工場地帯中国。 しかし、中国へ攻め込むには現在ミサイル基地と化している朝鮮半島を進まなくてはならなかった。 「さて、べジータ。そろそろ朝鮮だな。準備はいいのか?」 「ああ、問題ない。突破は十分可能と見ている。」 JUMとべジータが通信で会話をかわす。 「よし・・・柏葉。キラキショウとカナリアを除いて出撃させてくれ。」 巴が了解と短く答えて二機以外を出撃させる。SAIYAもモビールスーツサイヤジンを出させる。 「そろそろか・・・各機に告ぐ!これよりメイデンとSAIYAは中国進入のためにミサイルの雨を 交わしながら一気に中国へ突入する!突入後は作戦通りキラキショウとカナリアに委ねる。 いいか、みんなはミサイルの迎撃に全力を注ぐんだ・・・・行くぞ!!」 ミサイル基地の射程に入る。敵を感知した基地のシステムは速攻で無数のミサイルを放った。 「ピチカート起動!ベリーベル掃射!!着弾させるなよ!!」 唸りをあげて飛来する多数のミサイル。これに反応した迎撃システムピチカートはミサイルにレーザーを 放ち迎撃する。さらに対空機銃ベリーベルがピチカートをかいくぐったミサイルを打ち抜く。 朝鮮の空にいくつもの花火があがる。 「ちっ、汚ねぇ花火だ・・・ミサイル基地を攻撃する!気功砲!うてっ!!」 「第二陣が来る前に数を減らすぞ!スィドリーム、レンピカ目標下方修正!てえええええ!!!」 サクラダとカカロットの副砲が基地めがけて放たれる。しかし、その程度では止まるはずがない。 「ここは翠星石の独壇場ですぅ!いっけーーーーー!!」 スイセイセキがフルパワーのGSを発射する。ビームの雨はいくつものミサイルをおとなしくさせる。 「こういうのは僕は苦手だけど・・・少しでもやるしかないよね。」 頭部バルカン以外は砲撃武器のないソウセイセキはミサイルを切った瞬間バーニア全開で離脱し爆発 をかわしている。 「あっちと、こっちと、そっちもなのー!え~~い!」 ヒナイチゴを拠点に4つの有線ビーム砲が踊る。一つ落とせば次へ、もう一つ落とせば次へ・・・ 「くっ、左舷弾幕薄いぞ!何をやっている!!柏葉!残り距離は?」 「ミサイル射程外まで残り1000・・・あと少しです。」 「分かった!みんな、あと少しだ!頑張ってしのでいくれ!雪華綺晶、金糸雀!準備はいいか?」 JUMが艦内に待機している二人に声をかける。 「ああ、問題ない。」 「だ、大丈夫かしら!カナにお任せかしらー!」 雪華綺晶は相変わらずだが金糸雀は少し緊張気味のようだ。 何故かと言えば、それは作戦内容にあったのだ。 「でぇ?今回も基地を主砲でぼっか~んてわけぇ?」 今より少し前の時間、作戦会議中水銀燈がヤクルトを飲みながら言う。 「いや、今回はソレをやると基地と物資ごと爆発しそうでマズイ。物資はレジスタンスが使いたい。」 JUMが言う。そしてそれを可能にする機体がメイデンにはあった。 「今回はキラキショウのローズウイルスを使っていく。いいか。まず、朝鮮のミサイル地帯は戦艦と他の機体で 突破する。その後、北京基地の範囲外で俺達は待機。キラキショウとカナリアで襲撃をしてもらう。 カナリアの音波兵器でレーダーを無効化して接近し、キラキショウが基地中枢にウイルスを巻く。 基地のシステムを破壊すれば占領は容易だろう。内容は簡単だが、二人には結構な負担をかける。」 JUMが雪華綺晶と金糸雀を見る。雪華綺晶は余裕って感じで腕を組んでいる。しかし、対照的なのは 金糸雀だった。確かに、今までも似たような任務もあったが2人と少数で挑むのは初めてなのだ。 「心配なのは金糸雀なのだわ。人工知能機なら金糸雀は無力化できるでしょうけど・・・有人機は。」 真紅が心配そうに金糸雀を見る。カナリアには武装は最低限しか搭載していない。 「だ、大丈夫かしら~。カナだって有人機の一機や二機くらい。ローゼンガンダムは伊達じゃないかしら~。」 ムンと胸を張ってみせる金糸雀。しかし、やはりクルーには不安が残る。 「・・・僕も行こうか?金糸雀の護衛くらいなら大丈夫だろうし。」 「いや、ダメだ蒼星石。出来る限り最小限の数で攻めないと目立ってしまう。」 蒼星石がうーんと顔をしかめる。確かに目立っては敵からの発見が早まってしまう。 どうしても必要な機体のみで攻めるしかないのだ。 「よし、ミサイル射程外に出た。僕達はここで待機して後続がくれば迎撃だ。雪華綺晶、金糸雀。頼む。」 「大丈夫だ、任せてくれJUM。成功後はすぐに連絡を入れる。」 「か、か、カナにお任せかしらー!雪華綺晶、足を引っ張らないようにね!」 白と黄色の機体が出撃し、北京基地へ向かう。 「じゃあいくかしら!不協和音(ディスコード)!!」 カナリアが音波兵器を展開させる。不協和音。特殊な電磁波を発生させてレーダー機能を無効にさせる。 これにより、目視でしか機体を確認する事ができなくなる。偵察などに向いた音波兵器だ。 「よし・・・一気に北京基地を急襲するぞ。」 キラキショウがスピードを上げる。基地はもう遠くない。しかし、そう簡単には行かせてくれなかった。 「!?金糸雀!敵機だ。ディスコードも目視されれば効果はない。どうする?」 「ここはカナに任せるかしら!雪華綺晶は早く行って基地のシステムを破壊するかしら!」 「・・・分かった!すぐに助けに来る・・・・気をつけて・・・」 カナリアはスピードを落とし、恐らく一小隊であろう6機のバーズに向かう。キラキショウは尚もスピードを あげて、基地へ向かっていく。バーズではキラキショウには追いつけそうにない。となると、目標はカナリアだ。 「そう・・・一機くらいならカナだってやれるかしら・・・・行くわよ!不協和音解除、迎撃のパルティータ!」 音波兵器は同時に使えるのは一つのみ。金糸雀は不協和音を解除すると、新たに音波を展開する。 迎撃のパルティータ。真紅が人工知能なら無力化できると言った音波兵器。対人工知能用で 完全に回路をショートさせる事ができる。その中で一機のバーズにカナリアにライフルを撃つ。 「あなたが隊長機かしら?カナだってやれること見せてあげるかしら。」 カナリアはサーベルを抜いて隊長機と対峙した。 「カナリアのレーダー反応が出た。迎撃のパルティータに切り替えたか。私も急がないと・・・」 道中、人工知能機のバーズがライフルを撃ってくるが、難なくかわしそのまま基地へ向かう。相手にしてる暇は ないとういう事だ。 「見えた・・・勝負は一度きり・・・・ローズウイルス起動・・・」 中枢基地が目前に迫る。キラキショウは右目にある薔薇の毒を展開させる。 「行くぞ・・・インビシブル起動!!」 そしてその姿を完全に消し去る。雪華綺晶の計算で5秒後には基地のまん前。そこで毒をまく。 (4・・・・3・・・・2・・・・1・・・・0!!) キラキショウの姿が現れ、瞬時に薔薇の棘がまかれる。棘は基地の所々に刺さる。 さて、雪華綺晶にとって真に厳しいのはここからだ。急に現れた機体に防衛システムが作動する。 「9・・・8・・・・7・・・・」 キラキショウが急速で離脱するが、システムの反応も早い。追尾ミサイルが襲う。 キラキショウは襲い掛かるミサイルをレイフルとバルカンで打ち落としつつインビシブルの使用不能時間を稼ぐ。 「6・・ッ・・・5・・・4・・・3・・・」 まだまだ膨大な数のミサイルが迫り来る。少しでもスピードを緩めれば追いつかれて花火と化すだろう。 「2・・・・1・・・・インビシブル起動!」 再びキラキショウの姿が完全に消える。目標を失ったミサイルは同士討ちをし、全て爆発した。 「よし・・・これでいいはずだ。早く金糸雀の元へ急ごう。」 「くっ・・・このー!」 カナリアがサーベルを振りかぶり隊長機に切りかかる。しかし、不慣れなのが丸分かりな攻撃だ。 相手の力量を読んだ隊長機は急速にカナリアは接近、サーベルを突き立てようとする。 「あっ・・・しまったかしら・・・」 眼前に迫る光の剣。しかし、それはカナリアを貫く事はなく、逆に隊長機は胸部から剣を生やしていた。 「無事だったな、金糸雀。」 その声の主はサーベルを振り払いバーズを振り払うと姿を見せる。当然キラキショウだった。 「雪華綺晶!ま、まぁ貴方がこなくてもカナはあれをかわして倒したかしら。」 「ふふっ、そうだな。それより、サクラダに連絡を入れよう。システムが復旧されたら厄介だ。」 「わ、分かったかしら・・・・JUM?こちら金糸雀と雪華綺晶かしら。作戦は成功かしらー!」 カナリアは他の機体に比べると通信機能が格段に優れている。とことん支援機なのだ。 数分後、サクラダとカカロットが到着しシステムの破壊された基地を占領した。 意外なことに、工場や基地の人間はアリスに物資などを作らされてただけで、降伏を促した メイデン達に感謝を示していた。こうして、レジスタンス達は大量の物資を確保したのであった。 「金糸雀、雪華綺晶。お疲れ様。今回の手柄は二人のものだな。」 JUMが二人を労う。金糸雀はエヘンと胸を張って言う。 「楽勝だったかしら!最後も雪華綺晶が来なかったらカナが倒してたかしら。」 雪華綺晶はふふっと笑う。そして金糸雀の頭を撫でるといった。 「金糸雀。あなたは無理に敵を倒さないでいいんだよ。あなたの音は私達を幸せにしてくれる。」 「雪華綺晶・・・も、もちろんかしら!カナの音はとっても綺麗だってみっちゃんも褒めてくれたかしら。」 金糸雀がはしゃぐ。それを見て雪華綺晶も微笑む。 「お姉ちゃん、カナ。みんなで武器とか見よう?色々あるよ。」 そんな二人に薔薇水晶が言う。二人は仲良さげに手を繋ぐと薔薇水晶についていくのだった。 次回予告 無事アリスの軍事工場である中国を支配したメイデン。様々な武器を目の当たりにし クルー達は新しい武装を取り付けようとする。しかし、気になるのは静かなアリス軍の動向だった。 次回、超機動戦記ローゼンガンダム 新しい力 その力は更なる戦いの為に・・・
https://w.atwiki.jp/www-iris/pages/1082.html
【名前】 ロードオブカオス 【読み方】 ろーどおぶかおす 【オペレーター】 なし 【属性】 無属性 【所属】 なし 【登場作品】 『5』 【基本装備】 不明 【詳細】 電脳世界に存在する全ての「憎しみのパワー」が、闇が生まれる場所とされるネビュラホールエリア最深部の「カオス王の玉座」に行きつき、形を成した存在。 ダークロイド達からは「カオス王」の名で呼ばれ、崇められている。 コスモマンいわく、その存在は形の無いものであり、その時の憎しみの強いものに自在に姿を変えるとの事。 そのため、ネビュラグレイと瓜二つの暗黒宇宙の姿をとることも可能。 ネビュラグレイの巨大な体がココロネットワークの装置によって映像化されたものならば、こちらは憎しみのパワーにより「装置抜きで具現化された姿」である。 要は「ゴスペルと全く同じ姿のグレイガ」みたいなものだと言える。 ただし、上記のコスモマンの言葉通りならば、その姿も「その時の憎しみの強いものに自在に姿を変えた」うちの一つに過ぎないこととなる。 ネビュラホールエリア6にいるチームナビのDSを全て倒すと奥の扉が開き、戦闘になる。 初回は必ずネビュラグレイV2との戦闘で、以降プラグアウトして再訪する度にチームナビDSと共に復活し、6体のDSナビを倒した合計タイムに応じてカオス王が下記のように姿を変えて再び現れる。 〜2 00 00の場合、ダークロックマン 2 00 01〜3 00 00の場合、フォルテV3 3 00 01以上の場合、ネビュラグレイV3 ダークロックマンを倒しても何も得られず、ネビュラグレイV3も勿論ハズレ。 なので、コンプリートするにはフォルテV3を出さなければいけないが、速すぎても遅すぎてもいけないので調整が面倒。 時間をつぶそうにもDSは特性上プレイヤーの使ってきた強力なチップやPAを乱射してくるため悠長にやっているとデリートされるという厄介な仕様である。 しかもDS戦はリザルトが表示されないので、自力で計測しておかなければならない。 ここで出てくるフォルテやダークロックマン、ネビュラグレイは先にも記した通り、あくまで「ロードオブカオス(カオス王)」という憎しみのパワーが姿を変えたもので、本人たちではない(バトル時の右上のボス名表記もロードオブカオスのため)。 電脳世界で憎しみが生まれる限り、それが玉座に流れ着いてカオス王としてその形をなすため、完全に倒すことができない。 そのため、メールを差し出してくれる存在が述べる通り、悪に勝つには悪と戦い続けるしかない。 ちなみに、たとえネビュラグレイの姿の時でも戦闘時はネットナビ戦のBGMが流れる。 ラスボス戦の曲以外で戦うことができるラスボスはネビュラグレイだけであろう。 しつこいようだがネビュラグレイとは姿が同じなだけの別個体なわけなので… このボスのデータを収めたチップとして、配信限定ギガクラス「ロードオブカオス」がある。